ドイツの生活

コロナ第二波、欧州到来。11月ドイツの準ロックダウンについてまとめてみた。

  1. HOME >
  2. ドイツの生活 >

コロナ第二波、欧州到来。11月ドイツの準ロックダウンについてまとめてみた。

10月に入って、なんだかあっという間にコロナ第二波に飲みこまれてしまった欧州。 ポーランドやベルギー、チェコなどはすでに医療現場がパンク状態、フランスやスペインでも感染者数が爆上がりして早々に準ロックダウン。そんな中、感染者数は増えているけど、イタリアとドイツはそれでもゆっくりだなーなんて思っていました。   しかし、ここ数日でドイツでも1日の感染者数が1万人を超え、イタリアの準ロックダウンに続き、ドイツも準ロックダウンが来週から本格的に始まります。   そりゃ、夏休みに飛行機乗って、国境超えて欧州内を多くの旅行者があちこち行っていましたもの。 正確に言うと、トルコ政府からの圧力により、ドイツからのトルコ旅行の許可が8月にあったり、ドイツ人たちは大好きなマヨルカ島へ行ったり・・。(ちなみに、トルコに次いでトルコ人の人口が多いのが、ドイツの首都ベルリンらしい)   でも飛行機での旅行でも、中継国でのPCR検査もなければ、当初はドイツに帰国してきた旅行客は、空港でがっちりPCR検査しなければ外に出られないっていうシステムではなかったです。   いやはや、日本みたいにGo To Travelキャンペーンなんてやらなくても、じっとしていない欧州の人々。 ま、欧州人に限らないだろうけど、ドイツの人々は夏はぱーっと旅行するために仕事をしている人が多い感じ。 彼らから旅行の楽しみを取ってしまったら、何が残るのか・・。(失礼)   そんなこんなで、3月や4月と同じ状況。 日本にも欧州のような第二波が来ないことを祈りますが。   本当に勘弁してくれ、って感じです。  

コロナ第二波到来のドイツ。11月の準ロックダウンは何?

Robert Koch Instituteより抜粋。赤い部分が今日時点でコロナ危険信号地帯。)   1週間の内に、6000人の感染者数が一気に倍になり、毎日その数を更新し続けたことから、ドイツ政府が今日時点で、11月の1カ月の対応について審議しました。   私の住むバイエルン州では、先週、オーストリア国境地域であるベルヒデスガーデン地域(Berchtesgadener Land)は、登山客なども多く訪れていたようですが、一気に感染者数が増えてしまい、14時以降の外出制限令が出ていました。相当な理由がない限り、外出できないという状況。   ロックダウン前日には、ホテルに宿泊していた観光客も全員強制的に帰路に着くことに。   仕方ないんだけど・・。 ホテル業・サービス業・観光業・航空業は特に、どれだけこの忌まわしいウィルスに振り回されるのか・・。   そんな感じで今週は、バイエルン州に限らず、他の多くの州でも
  • レストランやバーは営業21時迄(BW州)、バイエルン州は22時迄
  • 23時以降、外(道端や公園など)での飲酒も禁止
  • 屋外でもマスク着用義務(街の中心部やマーケットなど)
  • 学校でも一日中マスク着用義務
  • 店内や公共交通機関内ではマスク着用義務(違反は罰金。従業員も含みます)
など、制限が強化されていました。   そして、ここ数日で感染者数が1万人、1万5千人と増えていく中で、今日のメルケル首相の発表によると、 11/2からは
  • レストラン・バーの閉鎖(テイクアウトや配達は許可)
  • 美術館、博物館、コンサート、映画館、プール、フィットネスジム、遊園地の閉鎖
  • コスメスタジオ、マッサージ、タトゥースタジオも閉鎖
  • 商店、美容院などはオープン継続(10平方メートルに1人)
  • 学校、Kita(保育施設)はオープン継続(ミュンヘン市においてはすでに閉鎖している学校やKitaがある)
  • 接触制限(2家族以上で会うことは禁止、2家族でも上限10人まで)
  • 出張などを除き、ドイツ国内の観光旅行や宿泊は禁止
  • 企業にはできるだけリモートワークを推奨
  • 閉鎖を強いられる企業に追加で緊急支援対策を検討中
  なんだか、上記の制限っていかにも合理的でお堅いドイツ、という感じ。 バイエルン州については、ゼーダー州首相が明日29日に詳細を発表するそうです。   メルケル首相は、クリスマスには家族や友人と心置きなく会える状況にしたいみたい。   メルケル首相が15年前に首相に就任した時、男性陣などから嫌味も込めて「Mutter(お母さん)」と揶揄(やゆ)されていたようですが、こういう事態には特に、肝っ玉母ちゃんのような、強い精神力と的確な判断力ができる首相が必要ですね。   言うこと聞かない子どもたち(国民)もいますから。 本当に、彼女が首相で良かった!と思います。   そんな感じで、コロナパンデミック中、あれこれニュースを見ていると、各国の色というかお国柄が出ていて 不謹慎ながら面白いなと思います。  

コロナ第二波。欧州各国の反応にお国柄がモロに出る。

ニュースサイトやTVのニュースを見ていると、各国のコロナに対する反応に違いがありますよね。 月曜日からカフェやレストランが18時閉店になったイタリアでは、早速かなりの人数のデモが起こっていました。   あ、ドイツでも何度かサービス業、医療関係者のデモがありました。 ちなみに、この社会情勢が不安定な中、先週あたりはドイツ国内で大規模な公共交通機関のデモがあったり(マジで電車が来ない。または超待つ。なのですでに長いこと電車もバスも利用しないが)、ミュンヘンでは保育施設で働く職員のデモもありました。   デモ、デモ、デモ・・ フランスほど長期間に及ぶデモではないにしろ、ドイツでも地域によっては、 デモを利用して別の反対運動をするグループもいます。 この夏ベルリンでもありましたが、暴徒化する場合もあるので、デモには注意が必要です。   デモの話ばかりになってしまいましたが。   第二波到来で、ベルギーやポーランド、チェコあたりは、感染者数の激増ですぐに医療現場がパンク状態になるのを見て、政府あげての準備ができていなかったのか、国の財政が困難だったのか、やはり先進国とは違うんだな、と思いました。 そもそも、感染者数が増えるのも、衛生観念の違いとか、生活習慣の違いとかがあるのかと思いますが。   スペインでも、政府関係者数名が多人数でのパーティー開催(マスクなし)に参加したようで、 うーむ、危機管理って本当に国によって違うなー、と思います。   そういえば、イギリスも結構感染者が増えていましたが、対岸アイルランドは完全に国自体がロックダウンをしていますね。   かと思えば、アメリカ大統領選を目前に、バイデン氏とトランプ氏の大人げない口喧嘩を見ていたら、コロナ禍に頑固なおじいちゃん同士の不毛な喧嘩にしか見えなくなり・・。(失礼) アメリカの未来はどうなるのだろうか・・  

最後に

ということで、11月のドイツの準ロックダウンに向けて、また色々と生活が変わりそうです。   個人的には、あと1,2年、この不安定な感じが続くとみているので、この際、思い切って一番大きい固定費(つまり家賃)を下げようかと模索中です。もう動くの遅いかも、と思ったりしますが。   それから、生活における制限が増えてくると、結構ストレスも多くはなりますが、リモートワークが増えたり、いつもより家族や自分に使う時間が増えたりしますよね。   この時間を使って、私は家族(娘)との関係を深めたり、自分自身とちゃんと向き合ったりしています。 以前よりも、より好き嫌いがはっきりした気がしますが、ある意味自己犠牲ばかりの子育てから徐々に手が離れていることもあり、個の自分の感性をより大切にするようになりました。   もしあなたが移住願望があるのであれば、ニュースサイトやTVで情報収集をして、こういう時期にどの国がどんな対応をしているのかをよーく観察するのも良い案です。 日本語ならドイツニュースダイジェストも良いですよ。   各国対応をよーく観察していると、将来住めそうな国、旅行だけでいいやの国が、おのずと選択されてきます。 あ、ドイツは首相次第ですが、今のところ結構住みやすいかなと思っています。 参考になれば嬉しいです。   (sunny プロフィール)

-ドイツの生活
-, ,