ドイツの生活

ミュンヘンから小1時間。隠れ保養地Tegernsee(テーガンゼー)行きの電車内での混乱。

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ミュンヘンから小1時間。隠れ保養地Tegernsee(テーガンゼー)行きの電車内での混乱。

みなさんこんにちは。ドイツからSunnyです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、友だちに会いに初めてTeegernseeまで電車に乗って行ってきたお話をしようと思います。

(2022.10.02配信回のラジオ書き起こし記事になります)

ラジオの方では、冒頭にドイツ語のアナウンスを入れていますので、よかったら聞いてみてくださいね。

ドイツ語がわかる方は、すぐにお分かりいただけたかと思いますが、アナウンスでは、『nächste Halt ist Tegernsee』(ネクステハルト イスト テーガンゼー)、『aussteig Links』(アウスシュタイグ リンクス)というアナウンスでした。

日本語翻訳すると、「次の停車駅は、テーガン湖です。出口は左側です。」と伝えていました。ドイツ語の「See(ゼー)」は、『湖』という意味になります。

何年振りかのドイツの電車。

このTegernsee(テーガンゼー)は、ミュンヘン南部に位置する全長約6.5kmの湖です。

ミュンヘンからはBayerische Regiobahn(通称BRB)と呼ばれる電車で1時間くらいのところにあり、日帰りハイキングにもちょうど良い場所です。

このテーガンゼー、月並みですが綺麗なところで、山が連なり緑に囲まれた自然豊かな癒しエリアです。

湖を一望した高台のホテルカフェに友達が連れて行ってくれたので、動画をご覧になりたい方は、お手数ですがページ下記載の私のインスタをご覧ください。湖畔を優雅に進むフェリーも写ってます。

ちなみに私は、普段は車移動が主な移動手段です。ですが、この日は天気がよかったのもあり、久しぶりに遠足気分を味わおうと、初めてBRBに乗ろうと思いました。そしたら、このTegernsee行きの電車が、そこそこザ・ドイツな面倒臭さと、それをフォローするかのような嬉しい出来事がありました。

そもそも私はドイツ生活10年以上の経験から、時間通りに来ないドイツ鉄道(Deutsch Bahn)にさじを投げ、過去5年は相当なことがない限り、電車にほとんど乗ったことがありませんでした。

なので最初から信頼していないので、この時は世界最大のビール祭り、オクトーバーフェストが3年ぶりに開催されていたのもあり、1本早い電車に乗りました。

ちなみにオクトーバーフェスト期間中は、毎年必ず泥酔した人が線路に落ちて、市内の電車のダイヤが乱れる頻度が上がるのもあって、念のため1本早い電車に乗ることにしました。

そして初めて乗るBRB(Bayerische Regiobahn)。

ちょっとソワソワしながらホームで電車を待っている際に、同じ電車に乗るであろうご年配の方が、私の近くに立っていた女性に、どこどこ行きはどの車両か分かります?みたいなことを聞いていたのを小耳に挟みました。

その時は会話は全部聞こえなかったので、特に気に留めませんでした。

この日は幸運にも電車が時間通りに来て、ホームに到着した電車に乗ろうとした時、そばにいたその女性は自分の目の前に1両目のドアの扉が止まったにもかかわらず、後ろの車両のドアまで移動しました。それを見てふと、さっきのご年配の方の質問を思い出しました。もしかすると、行き先が違う車両があるのかもしれないと思って、ちょうど2両目から出てきた車掌さんが、出発前のホームの安全確認をしていたので、Tegernsee行きはこの車両ですか、と聞いてみました。

そしたら、どこどこの駅で後ろの車両に乗り換えてください、と言われたんですね。

でもBRBに乗ること自体が初めてな上に、車掌さんのドイツ語が早口で、ところどころ聞き取れず、一瞬私がポカーンとしていたんでしょうね、その女性の車掌さんが、「まぁ大丈夫です。とりあえず座って待っててください。後で私が教えますから」と言ってくれました。

久しぶりに乗る電車に遠足気分で動画撮影していたら、乗車券コントロールがてら先ほどの車掌さんが来ました。とても優しい車掌のかたで、その時の会話が取れましたので、よかったらラジオの方で音声を確認してみてください。(4分49秒くらいからです)

早口なドイツ語に耳慣れていない私。そしてドイツの車内放送。

ラジオの方で音声確認されていただいた方はわかるかと思いますが、早口です。

「Tegernseeへは、次の停車駅Holzkirchen(ホルツキルヒェン)で、別の一番後ろの車両に乗り換えてください。」

「Ich nehme Sie mit(イッヒ ネーメ ジー ミット」(あなたを連れに来ますね)と言ってくれました。優しいですよね。

しばらくして、行き先ごとの車両乗り換えの案内が流れたのですが、聞いていたら、納得です。

45秒くらいあるんですけど、ドイツ語ですが、とりあえず聞いてみてください。(5分28秒くらいからです)

いやはや・・・・どうでしょうか・・・。

ドイツ語学習者にとって、この実生活で耳にする、早口かつ不鮮明な発音のドイツ語ほどやっかいなものはないですよね。しかも雑音混じりの電車のアナウンスは最大級に厄介ですよね。

その聞き取りにくいドイツ語で、次の停車駅であるHolzkirchenで、4車両それぞれの違う行き先を説明しています。

しかも、3両目と4両目はTegernsee行きになるけれど、ご丁寧に、1両目はどこどこを通ってどこどこ方面行き、2両目は別方面行きで同じ説明、3両目と4両目は同じTegernsee行きなのに説明するから、一瞬、3両目と4両目が違う行き先かと思って困惑しました。

ちなみに、私はこの時、ドイツ語アナウンスの後に英語アナウンスがあるものと思って、適当に聞いていたらこれだけで終わってしまったので、思わず、え?終了?と突っ込みました。幸運にも動画撮影をしていて、たまたま音声が撮れたので、この後何回か聞いてみて、やっとわかった感じでした。

うーん、でもこれじゃドイツ語がわからないシャイなツアリストは、混乱するよなぁ、隠れ観光地なのに不親切だなぁなんて思いました。

そんなことを考えていたら、さきほどの車掌さんがにこやかに私を迎えに来てくれ、なんかVIP対応で嬉しいなと思ったんですが。笑

まぁ、見方によっては、車掌さんが幼稚園の先生みたいですけどね。

まぁでも、わからないまま自力でなんとかしようとして、時間や労力をかけるより、

わかる人に聞いたほうが1分で解決するので、わたしは今までこの方法で、海外生活を切り抜けてきています。

本当はドイツ語上級者になれれば良いのですが。ここ数年は娘が私のドイツ語先生みたいになっています。

遠足気分のBRB。車内はとっても綺麗!

数年振りの電車プチ旅行はとっても快適でした。平日のお昼過ぎというのもあり、乗客もまばら。

久しぶりに友達に会うことにもワクワクし、日本の家族にもシェアするため動画撮影ばかりしていました。

まるで動く絵画。

ちなみに、犬も乗車可能です。当日は、こんなに大きなワンちゃんも乗車していました。

ドイツの犬は躾されている子たちが多いので、とってもお利口さんです。かわいいな。

ということで、ドイツ生活あるあるを久しぶりに体験できた、あっという間の1時間の乗車でした。リスナー&読者の皆さんも、一緒に乗車した気分になって楽しんでいただけてたら、嬉しいです。

(sunnyプロフィール)

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