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コロナ疲れが出てきたら。私が行ったたった一つのこととは?

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コロナ疲れが出てきたら。私が行ったたった一つのこととは?

コロナ第二波真っ只中の欧州。

日本もまた感染者が増えて来ていて、油断できませんよね。

ドイツにおける1日の感染者数は2万人以上にもなり、私の住むバイエルン州は、コロナのホットスポットでもあります。(というかドイツのほとんどの州がそうですが)

10月29日にコロナ関連の記事を書いたのですが、あれから約3週間。

ロバート・コッホ感染症研究所のホームページを見てみたら、3週間前よりもコロナ危険地域の州が増えていました。

こんな感じ。真っ赤な部分はホットスポットです。

ほぼ全土に広がりますね。。

というわけで、大分前から心の準備はできていたものの、もう台風が過ぎ去るのをじっと待つしかない、といった心境です。

実際には、この忌まわしいコロナウィルスに世界中が振り回されている中、多くの人は

「コロナよ、頼むから早く消えてくれ」

というところでしょうか。

コロナ疲れが出てきたら。私が行ったたった一つのこと。

いや、本当に忌まわしい。

予定なんか立てられないし、先週と今週で状況がガラリと変わる今、ストレスや心配ごとを抱える方も多くいらっしゃると思います。

そんな私も、その一人。

過去15年間の間には、

  • シングルマザー崖っぷち生活!
  • 元旦那が無職になった!=養育費ストップ!
  • 貯金が底をつくのに仕事が見つからない!
  • マジか!顧客からの入金遅延で支払いがピンチ!
  • ビジネス口座の銀行が合併によるシステム障害!

とかね、まぁお金に関するピンチとか、生活に関するストレスとか、人並み以上に多分経験しています。

なので、ストレスに対する図太い抗体は出来上がっているので、

これはこれ、それはそれ、と感情の割り切りをし

淡々とやるべきことに集中する日々。

で、やることやって、あとは状況が変わるのを待つ、

そんな隙間時間ってできるじゃないですか。

そんな時に私がする、たった一つのこと。

それは・・

「笑うこと」。

それも、腹の底からゲラゲラと、腹がよじれるくらいに笑うこと。

コロナ禍での笑いの効用。あなどれません。

唐突ですが、私の母は50代で大病を患い、あっという間に若くしてこの世を去ってしまいました。

母亡き後に、当時若すぎた私の無力さからくる後悔の念があったので、病気と心の関係とか、病を克服した人の話とか、ちょこちょこと集めていました。

そんな中で、ステージ3だったかの乳がんの患者さんが、病気を克服するためにいくつか行ったことの一つに、「毎日腹を抱えて笑うこと」というのがありました。

彼女は毎日、自分が病気をすでに克服していることを想像し、生かされている自分自身に感謝をし、夜はお気に入りのコメディをみて、ゲラゲラ笑っていました。

そして、ある日の検診で、癌細胞が自分の体の中からなくなっていたことを知ったのです。

調べるとたくさんのサイトでも言われていますが、「笑い」はナチュラルキラー細胞を活性化させ、免疫力を上げてくれるほどの効果があるそうです。

ウィルスに対する抵抗力と、免疫異常の改善にも役立つほどのものなのです。

参考サイト

つまり、このコロナ禍であれこれと心配ごとのある方や、健康面での心配がある方、漠然とした不安感のある方にも、「笑い」はある一定の効果があるのです。

そして見つけた懐かしのあの番組。

私はドイツに住んでいるので、日本に住んで気軽に鑑賞できる環境とは若干違うかと思うのですが、それでも、日本のYouTubeは普通に見ることができます。

ただ、仕事柄いつもPCに向かっているので、仕事用のPC画面や、小さいスマホやタブレットの画面で鑑賞したくはありません。

なので、YouTubeに繋がっている自宅のTVで、ローマ字入力しかできない中、わざわざ「Owarai 」とか、 「Owarai Bangumi」とかの検索ワードで探しました。

ええ、必死。

なんせ、腹を抱えて笑うことに飢えておりますので。笑

そうして出てきた番組は、ダウンタウンの「ガキ使」や、志村けんのコント番組など、どれもこれも片っ端からみたい番組ばかり。

でも、なんせ20年くらい前の番組だからか、映像が悪いのと何故か中国語の字幕が入っていたりして、なんだか調子が狂います。

そこでリモコン片手にポチポチしていたら、出てきたのがこれ。

セインカミュのファニエスト外語学院

いやはや、意外な番組だったけど、一度見始めたらどっぷりとハマりました。

特に、超強烈キャラクターのボビーの言い間違い(意図的なのか?)が絶妙です。

ボビーについてちょこっと調べたら、スキャンダルなこともあったみたいだけど、経済学部を卒業し、今は不動産投資で資産運用しているよう。

彼は、2015年の動画ではかなり日本語がペラペラになっていました。

いやはや、笑いをありがとう。

そして、語学習得の希望もありがとう。

最後に。

いかがでしたでしょうか?

コロナ、コロナと小言を言う姑(←私。あくまで例え)を、うるさいと感じるあなたも、

コロナ、コロナで、メディアの作る心配の波に飲まれそうになっているあなたも、

ここは一つ、深呼吸しましょう。

最近、腹を抱えてゲラゲラ笑いましたか?

それとも、眉間にシワを寄せて、肩ひじ張っていませんか?

もし、ちょっとでも「あ、最近笑ってないな」と思ったら、あなたにとってぴったりな「笑い」を探しませんか?

もしかしたら、真面目に働きすぎているあなたにこそ、ひとときの「笑い」が必要かもしれません。

コロナや風邪に打ち勝つ免疫力を向上させるためにも、

課題が山盛りの仕事さばきに、脳の働きを活性化させるためにも、

隙間時間に、是非ゲラゲラ腹を抱えて笑うことをお勧めします。

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