
※2023.06.19の音声配信要約記事です。
早いものでこのラジオ配信を始めて、気づいたら50回を超えていて自分でも驚いています。今回は、過去に配信したSTARTUP TEENSの起業家大会の続編についてお話したいと思います。
STARTUP TEENS起業家大会とは?
今日初めてこのラジオを聞く方のために簡単におさらいすると、ドイツのバイエルン州に住む14歳から19歳の学生を対象としたビジネスコンペティションで、娘が入賞したという話を以前の第44回目の配信で紹介しました。主催は非営利団体「STARTUP TEENS」。興味がある方は、ぜひ4月の配信を聞いてみてください。
全国大会への挑戦
ビジネスコンペティションで入賞した際、STARTUP TEENSのスタッフから「次は全国大会に挑戦してみたら?」と言われました。この大会は14歳から19歳までが対象なので、来年になると娘は年齢制限で参加できなくなります。そこで、これを最後のチャンスとして全国大会に挑戦することにしました。
全国大会の厳しい審査基準
全国大会は、バイエルン州で行われた予選よりもレベルが上がります。ビジネスアイデアだけでなく、
- ビジネスプランの明確さ
- 実現可能性
- 事業計画の完成度 が厳しく審査されます。
第1ステージでは、審査員が全7カテゴリーから各5組(合計35組)を選抜します。カテゴリーは以下の通りです。
- BtoB および BtoC 製品
- 教育
- 健康
- オンラインプラットフォーム&テクノロジー
- デジタル製品&サービス
- 社会的インパクトのある起業精神
- 持続可能性(サステナビリティ)
娘は「教育」カテゴリーに選ばれ、なんと5組の中の1組に選出されました!
娘のアイデアは、デジタル化が加速する現代で、未来が予測不能な時代において、子どもたちが競争や比較で心を壊さないようにするためのもの。自己理解を深め、自己肯定感を高めるための「アプリと連動した日記サービス」です。
第2ステージ(準決勝)の仕組み
準決勝では、各カテゴリーの5組から3組が決勝戦に進みます。
- 上位2組は一般のオンライン投票で決定
- 残り1組は、約20名の専門審査員が選抜
この時点で、私は一切関与していなかったのですが、オンライン投票ということで、インスタのフォロワーさんや家族、友人に協力をお願いしました。
気になる投票結果
投票は1週間限定で、途中で何度か途中経過が発表されました。しかし、締め切り前日になんと最下位に転落…!
そこで、
- 学校の先生や友達
- インターンシップ先の職場の方々
- Bayern Challenge (STARTUP TEENSのバイエルン州大会)でお世話になったメンターの方々 にお願いし、たくさんの方の応援をいただきました。
その結果、娘は見事決勝進出!応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
ちなみに、投票結果を見ると、オンライン投票で3位以内に入っていなくても、審査員がポテンシャルを感じたチームが決勝進出しているケースもありました。
決勝戦は今月末!
決勝戦は今月末に行われます。また結果が出たらレポートしたいと思います。(第54回の配信でお話しています)
今週もここまでお聞きいただき、ありがとうございました。
詳しくは是非ラジオの方をお聞きくださいね。
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