前回の記事から、大分長いこと更新できずにいました・・。
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インターネットが普及してからは、SNSやオンラインショッピング、
オンラインバンクや証券取引など、
あらゆる場面においてインターネットを利用しますよね。
AI機能を駆使してamazonやgoogle、
FacebookやインスタなどのSNS媒体では
見透かされているように
自分の興味分野にあった情報が入ってきます。
個人情報は今の時代、
完全に守ることは不可能なのかもしれません。
インターネットもスマホもネットショッピングも
すべてしなければ回避できるかもしれませんが。
そんな中、実は先月iPhoneがウィルス感染しまして。
原因は、恐らく最近インストールしたアプリの
関連メールに添付してあった
フォルダーが原因。
いやはや、かなり気持ち悪い上に
業務が爆増してぐったりでした。。
ではさくっと目次です。
【目次】
iPhoneもウィルス感染する。その原因となったアプリはこれ。
数年前までは
iPhoneはウィルス対策ソフトは不要、
と聞いたことがありましたが
実際は違うのですね。(都市伝説か?)
ウィルス感染の原因になったアプリは
instagram関連のものでした。
インスタ自動投稿できるアプリの一つPlanoly。
そして、そのPlanolyからのメールに添付してあった
インスタ運用方法についての英語フォルダー。
(Planoly自体が英語)
アメリカのインスタグラマーが利用している
大手の自動投稿アプリはいくつかありますが、
その一つです。
実は、その自動投稿アプリを2つ
トライアルで使い心地を試していたので
PlanolyとPreviewをダウンロード。
でも結局Facebookと連携しなくちゃいけないし
Facebookにグループを作る必要もあって
めんどうくさいなと思っていました。
でも、下書き保存として使おうかなー
どうしようかなー
あ、そういえばメールにインスタ活用法が書いてある
フォルダーがあったなー
と思って、
何気なくスマホでダウンロードしてしまったのが最後。
そして翌日発覚した
身に覚えのないiPhone上の操作履歴。
一瞬、凍りましたよ・・。
iPhoneがウィルス感染したなと思った、決定打はこれ。
わたしは、毎朝iPhone上に来ている通知や
今日の仕事の確認のために
Whatsapp(LINEみたいなチャットアプリ)の確認をするのですが
その日、なぜか前日にチャットのやり取りがあった
仕事関連の直近5名に私から画像が送られていました。
それも、全く仕事とは関係ない画像。
画像フォルダーには入っていた画像だけど
意味不明。
で、思いました。

そして極めつけは
前日に寝る前にチェックした
音声アプリClubhouseアカウントの
プロフィール部分が、
大幅に編集されていたのです。
それも自動翻訳したであろう
ひわいな日本語の表現に。
恐怖!!
その後、Clubhouseに紐づけしていた
instagramアカウントにも入られていたようで
メアドにゴミメールが届いていました。
せっかくinstagram再開にあたって
メアドも新しく作ったにもかかわらず
もう情報漏洩したことに絶句。
ちなみに、ウィルス感染源であると思われる
フォルダーダウンロード後、
Whatsappをチェックし
instagaramをチェックし
Clubhouseをチェックしたので
ウィルスが私の開いた順に
全てのアプリに侵入した感じでした。
てことで、強制的にiPhone初期設定。
その他パスワード変更など、
わんさかやることがありました・・。
instagramのログイン履歴を見たら恐怖でまた絶句。
心臓をバクバクさせながら
どこに入られたかチェックしていたとき
instagrmのログイン履歴を確認してみました。
以下、その方法です。
①自分のページの右上「三」をクリック
②「設定」
③「セキュリティ」
④「ログインアクティビティ」
そうすると、自分のinstagramアカウントに
どこからログインしているのか
過去のログインはどこからかわかるのですが
なんとそこには
「アメリカ合衆国ニューヨーク州」と!!!
恐怖!!
私はドイツに住んでいるのに
誰だぁぁぁ!!
ということで、ハッキング発覚後に私がしたこと。
さくっと順に箇条書きにします。
- Apple ID登録クレカ削除
- スマホ上のinstagram関連全アプリ削除
- Clubhouseのプロフィール編集
- Clubhouse連携アプリ削除
- PCでinstagramとその他関連全メアドのパスワード変更
- iCloudでiPhoneデータをバックアップ
- iPhone初期設定
と、ここまでをすごい勢いで行いました。
(多分小一時間くらい)
※一晩経過していた時点で遅すぎたかもだけど。。
※Wi-Fiネット回線はOFFにしましょう。
不幸中の幸いは、
ネットバンクやFacebook、
メールログイン等は
二段階認証にしているか
ログイン情報をスマホに記憶していないものもあり
それらは問題がなかったです。
ですが、
全パスワードを変更しました。
そして、PC同様の
ウィルス対策ソフトを入れました。
放置期間が長すぎて
使い慣れていなかったinstagramは
二段階認証にしました。
(他SNSへの自動投稿は元々使っていません)
ていうか・・
私のスマホから
大したものを盗めないとは思うのですが
強いて言えば「個人情報」でしょうかね。
スマホがウィルス感染されないためにできること。
Whatsappはそもそもログインもログアウトもない。
登録されている人の情報が盗まれたかもしれない。。
Clubhouseは毎回ログアウトはできるけれど、
Instagram 同様いちいち毎回ログアウトをする
習慣もない。。
ただ、スマホ自体は指紋認証にしているのと
自動ロックが30秒なので
恐らくウィルスが動けたのは
Planolyフォルダをダウンロードしてから
寝るまでの1時間弱。
その間何度か自動ロックになるので、
正味数分だったかもしれません。
ということで、
スマホをウィルス感染から守るために
ざっと調べても共通して言えることは
以下でした。
- OSやアプリを常に新しいものにしておく。
- セキュリティソフトをインストールする。
- ロック機能を使う。
- ダウンロードするフォルダーやアプリはよく確認する(正規のところから)
- 各種ログイン情報を記憶しておかない。
- アプリ使用後は、その都度ログアウトする。(めんどくさいけど)
iPhoneを初期設定すれば
ひとまずホッとしますが
私はしばらくスマホに連携していた
カードの支払い履歴、
Appleからの支払い履歴を
定期的に確認していました。
ということで、皆さまもお気をつけください。
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