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#61🇩🇪ビール祭りの民族衣装値段比較!購入orレンタル? (Podcast要約記事)

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#61🇩🇪ビール祭りの民族衣装値段比較!購入orレンタル? (Podcast要約記事)

※2023.09.24の音声配信要約記事です。

さて、今回の配信では、先週からミュンヘンで開催されているオクトーバーフェストの伝統衣装についてお話したいと思います。

私はお酒を飲まないのですが、オクトーバーフェストの伝統衣装を見るのが大好きで、何気に毎年会場に足を運んでいます。今年もカジュアルからエレガントまで様々なデザインがあり、衣装鑑賞も楽しかったです。

女性の伝統衣装は ディアンドル(Dirndl)、男性の伝統衣装は レダーホーゼ(Lederhose) と呼ばれます。

レダーホーゼ は、レザー(Leder)の(ショート)パンツ(Hose)という意味で、膝丈の革ズボンが特徴的です。

一方、ディアンドル は、胸元が大きく開いたワンピース型のドレスで、ウェストがキュッと絞られ、フレアスカートのデザインが一般的です。エプロンを合わせるのが特徴で、デザインも多種多様。刺繍やレースが施されたものや、高級感のあるシルク素材のものまであります。

ミュンヘン市内にはディアンドルやレダーホーゼの専門店がたくさんあります。特に40代、50代、60代の方々が着るエレガントなディアンドルは、デパートの高級ブランドコーナーで見つけることができます。

伝統衣装の価格帯

オクトーバーフェストで着る伝統衣装の価格についても調べてみました。

まず、手頃な価格帯 のディアンドルやレダーホーゼは、観光客向けの専門店で 50〜100ユーロ 程度。生地が薄く、装飾もシンプルなものが多いです。

一方、高級デパートで取り扱うものは、生地や刺繍の質が格段に違います。

  • 男性用ジャケット:400ユーロ
  • ベスト:200ユーロ
  • ウールカーディガン:300ユーロ
  • レダーホーゼ:最低300ユーロ〜
  • 女性用ディアンドル:300〜800ユーロ
  • エプロン:50〜150ユーロ
  • シャツ:100ユーロ前後

特にデパートで取り扱うディアンドルは、生地の質感やデザインが洗練されており、大人の女性にも似合う落ち着いた色味のものが多いです。

私が毎年チェックしているのは、ミュンヘンの中心部マリエンプラッツにある 162年の老舗ファッションデパート、Ludwig Beck(ルートヴィヒ・ベック) です。ここではオクトーバーフェストのシーズンになると、4〜5階のフロアに伝統衣装の特設コーナーが設けられます。

高級デパートで購入するメリット

毎年行く予定がある方は特に、観光客向けの安い専門店ではなく、デパートで購入された方がメリットがあるかなと思います。

  • 生地の質が良く、長く着られる
  • 刺繍やデザインが上品で、エレガントな印象
  • 40代以降の大人の女性でも着こなしやすい

オクトーバーフェストに行く予定がある方は、ぜひ一度、伝統衣装を試してみてください。特に大人向けのデザインを探している方は、専門店よりデパートのほうがおすすめです。

ディアンドル&レダーホーゼ おすすめ購入orレンタル先

Ludwig Beck(ルートヴィヒ・ベック)


伝統民族衣装オンライン専門店


民族衣装レンタル店(ミュンヘン) 

詳しくは是非ラジオの方をお聞きくださいね。

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