ドイツの生活

ロックダウン後のお花屋さんの工夫の先に私が学んだ教訓。

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ロックダウン後のお花屋さんの工夫の先に私が学んだ教訓。

コロナの感染者が増え、ウィルスの変異種も登場し

踏んだり蹴ったりな欧州のコロナ状況。

第2波、第3波どころの話ではないですよね。

日本は12/28から海外渡航者入国を

全面的に禁止することもあり、

2021年を迎えるにあたり

更に自分の心の在り方に

向かい合う必要がありそうです。

コロナのおかげで売上が大幅増の業種もあるかたわら

大打撃で撃沈・倒産、またはその一歩手前の業種もあることから

世界中で生き方・働き方についての

強制的な変革期。

そんなことを思いながら、

先日散歩をしていたら

ふと目に留まったお花屋さんのショーウィンドー。

(冒頭写真)

ロックダウン後のお花屋さんの工夫とは?

12月16日からは小売店においては、

食料品や生活必需品を除く

全店舗が閉鎖になってしまったドイツ。

レストランやカフェにおいては、

テイクアウトや配送のみOKです。

なんだかすでにこのロックダウンの不便さにも

慣れつつありますが、お花屋さんももれなく閉鎖。

そんな中、散歩中にふと目が留まった

お花屋さんのショーウィンドーには(直訳)

  • 番号を書く。または写真を撮る。
  • 電話する。またはメールを送る。
  • 私たちは配達します。

と、簡潔に記載されてありました。

ふむふむ。

立ち止まって端から端までよく見てみると

全ての商品に番号と値札が書いてあり、

同じ商品は綺麗に整列されて配置されていました。

(Topf=花器)

なんだか、美しく並べられた商品と

綺麗に着飾ったお花たちを見ていたら

このお花屋さんの愛とセンスを感じます。

そして

だって、ロックダウンだもの。

食べ物の配送がOKなら

お花の配送だってOKでしょ?

みたいな、柔軟さも感じ取れます。

しかも、店内に店員さんが常駐しているので

店舗受け取りも可能な感じでした。

強いて言えば、ウィンドーにせめて

電話番号(とメールアドレス)も

記載して欲しかったけど。

※後日ちゃんとみたら、入り口の扉に書いてありました。

ロックダウン後のお花屋さんの目的は?

ミュンヘン郊外の小さな町のお花屋さん。

お客さんは、地元の人がほとんどです。

地域密着型です。

そう。

私のように近所に住む住人が

散歩がてらとかに

ちょっと家に飾りたいお花を

家族にあげたいお花を

友人の誕生日にあげたいお花を

同僚へのギフトとしてのお花を

その他様々な理由で、

店舗に直接来てくれて売上が上がるのです。

でも、コロナでロックダウンの今。

「売り上げを上げるためにできることは?」

を、つきつめると

「お客さんのためにできることは何だろう?」

に、なるのですね。

商売の基本中の基本を

愛とセンスにあふれるディスプレイで

堂々と行っているこのお店には

とても好感が持てました。

”お客さんのためにできること・・”

自分にとっても学ぶところがあり

嬉しくなりました。

まとめ。

コロナによる現状の乱れが

大きい方もそうでない方も

大なり小なり、コロナ前と後では

生活に変化がありますよね。

私もそうです。

混沌としたコロナによる世界の動きの中で

お花屋さんから学んだことは

商売に限らず、あらゆる人間関係で

「相手のためにできることは何だろう?」

と思い出させてくれたことでした。

今、自分が置かれている状況で

自分のベストを尽くして

お客さんや相手のためにできること。

身が引き締まる思いです。

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